iPhoneのバックアップが復元できない14の原因と対処法!

iPhoneのバックアップが復元できない時は本当に困ってしまいます。この記事では、iPhoneのバックアップが復元できない時の原因と対処法について説明しています。復元できない時の対処法として、この記事をお使いください。

iPhoneのバックアップが復元できない14の原因と対処法!のイメージ

目次

  1. 1iPhoneのバックアップとは?復元できないことも
  2. iPhoneのバックアップが必要なケース
  3. 2iPhoneのバックアップが復元できない原因と対処法【iTunes】
  4. (1)WindowsXPやVistaを使用している
  5. (2)「iPhoneを探す」がオフになっていない
  6. (3)iPhoneがロックされている
  7. (4)iTunesが旧いバージョンである
  8. (5)iOSが旧いバージョンである
  9. (6)純正USBケーブルを使用していない
  10. (7)バックアップデータの破損か互換性がない
  11. (8)エラーが発生している
  12. (9)セキュリティ対策ソフト
  13. (10)バックアップデータの脱獄
  14. 3iPhoneのバックアップが復元できない原因と対処法【iCloud】
  15. (1)iOSのバージョンが旧い
  16. (2)iCloudに180日間バックアップがとられていない
  17. (3)Wi-Fi環境が不安定である
  18. (4)アカウント間違い
  19. 4それでもiPhoneのバックアップが復元できないときは?
  20. ディスク容量が不足しているときは空き容量を作る
  21. バックアップを戻さない復元は依頼可能
  22. 5iPhoneのバックアップが復元できなくても諦めないで!

iPhoneのバックアップとは?復元できないことも

iPhone復元

iPhoneについている便利な機能に「復元」機能があります。機種変更を行うときや、iPhoneにトラブルがあったときに利用できる便利な機能です。特にiPhoneがフリーズしたり、動作不調を引き起こして、いろいろ試したけれど改善されない場合など、手っ取り早い手段として利用される方も多い機能です。

「復元」と聞くとパソコンをよく利用される方などは不具合のあった前の状態に戻せると考える場合がありますが、iPhoneの場合の「復元」は工場出荷状態に初期化することを意味します。

バックアップを作成しておかないと復元したiPhoneは工場出荷状態になり、データが何も入っていない状態になります。iPhoneはiCloud経由で簡単にバックアップを作成することができ、バックアップから復元することで簡単に使用している状態に戻すことができます。しかし、稀に復元できないことが発生しますので、その対処方法について説明していきます。

iPhoneのバックアップが必要なケース

iPhone backup必要

iPhoneのバックアップはiCloudやパソコンとUSB接続しiTunesを利用することで簡単に行うことができます。特にiCloudに保存するバックアップ機能はWifiをつないでいる環境ならば、自動的に実行するように設定することができ、多くの方が利用しています。このバックアップがどうしても必要になるケースがあります。そのケースについて説明していきます。

スマホの乗り換えや機種変更

スマホ機種変更

現在、使用しているiPhoneを機種変更やスマホの乗り換えで新しいバージョンのiPhoneに変更する場合にはバックアップを作成することをお奨めします。現在使用しているiPhoneでバックアップを作成し、新しいiPhoneを復元作業でバックアップから復元を実施することで、現在使用しているiPhoneと同じ状態にすることができます

iPhoneの動作不良で初期化したい場合

iPhone初期化

新しいアプリをインストールすることやiPhone上で何かの作業を行ったときなど、様々な理由でiPhoneが稀に動作不良を引き起こす場合があります。多くの場合は再起動やデータ容量を見直すことで改善しますが、どれでも改善しない場合はiPhoneの初期化を実施するケースがあります。

バックアップを定期的に作成することによって、バックアップから復元することで、アプリをインストールする前や作業する前に戻すことができます。このようなことから、バックアップを定期的に作成しておくことをお奨めします。

iPhoneのバックアップが復元できない原因と対処法【iTunes】

iTunes バックアップできない

iPhoneをバックアップから復元するには、主に、iTunesを利用した復元方法とiCloudを利用した復元方法があります。iTunesを利用した復元方法は、バックアップをPCに作成し、PCに作成されたバックアップからiPhoneを復元していきます。この項では、iTunesを通してPCから復元しようとしたときにエラーになり復元できない理由について説明していきます。

(1)WindowsXPやVistaを使用している

Window Xp

2019年3月現在のApple公式ページでは、WindowsXPやVistaはMicrosoftでのサポートを終了しているため、新しいバージョンのWindows版iTunesやiTunes Storeの利用はできないと記載されています。このことからWindowsXPやVistaからは互換性がないため、iTunesの最新版へのバージョンアップを行うことはできない状況です。

WindowsXPやVistaでは、バージョンアップをさせなければ、古いバージョンのiTunesを利用し続けることは可能ですが、iPhoneに新しいバージョンのiOSがインストールされている場合は、バージョンが古いために、バックアップファイルの作成に失敗することや、エラーが発生することがあります。

Appleが推奨しているようにWindows7以降がインストールされているPCで最新版のiTunesを利用することでエラーを回避することができます

(2)「iPhoneを探す」がオフになっていない

iPhoneを探すオフ

iPhoneの設定で「iPhoneを探す」機能がオンの状態ではバックアップからの復元が実施できないため、機能をオフにしておく必要があります。「iPhoneを探す」機能をオフになっているかを確認して、復元を実施してください。この機能の設定方法について、説明していきます。

iPhoneを探すOFF

iPhoneの設定画面の「Apple ID、iCloud、iTunesStoreとApp Store」をタップします。

iPhoneを探すOFF-2

「iCloud」をタップします。

iPhoneを探すOFF3

「iPhoneを探す」をタップします。

iPhoneを探すOFF4

「iPhoneを探す」をオフにします。この状態になってから復元を実施してください。

(3)iPhoneがロックされている

iPhoneがロックされている

iPhoneがロックされている状態ではバックアップから復元することができないため、ロックを解除する必要があります。iPhoneのパスワードを入力するなどの方法でロックを解除し、ホーム画面を表示させてから、iTunesでの復元をスタートさせてください。

(4)iTunesが旧いバージョンである

iTunesが古い

古いバージョンのiTunesを使用していることで、新しいバージョンのiPhoneのOSと互換性がなく、バックアップを作成するときに失敗することやエラーが発生しバックアップを作成することができないことがあります。iTunesをアップデートすることで、エラーを回避することができます。

iTunesのバージョンアップは、Macでは「App Sore」から、Widows版では「ヘルプ」−「更新プログラムを確認」から行うことができます。

(5)iOSが旧いバージョンである

ios 古い

iTunesでバックアップファイルを作成した時のiOSのバージョンが新しく、復元するiOSのバージョンが古い場合は、バックアップファイルに互換性がなく、バージョンアップが失敗し、エラーを起こすことがあります。新しくiPhoneを購入した場合は、購入したiPhoneがバックアップで保存しているiOSのバージョンが古い場合がありますので、特に注意が必要です。

iPhoneのiOSをアップデートすることでエラーを回避することができます。「設定」画面の「一般」−「ソフトウェア・アップデート」でiOSのバージョンアップをすることができます

(6)純正USBケーブルを使用していない

純正USBケーブル使用していない

Appleの純正のUSBケーブルを使用せずにバックアップからの復元をした場合、USBケーブルとiPhoneに互換性がないため、稀にデータ転送に失敗し、復元ができないことがあります。iTunesからの復元はUSBケーブルを利用してiPhoneにバックアップデータを転送しますので、エラーが発生する場合はUSBケーブルを純正に交換して復元を実施してください。

(7)バックアップデータの破損か互換性がない

backupデータ破損

iTunesでのバックアップにはPCに保存されたデータを利用します。PCにもともと保存されていたバックアップデータが破損していることで、復元に失敗することがあります。また、バックアップデータが古く、現在のiPhoneとの互換性がないため、復元に失敗し、エラーが発生する場合があります。

エラーを回避するために、正しい方法であるiTunesからiPhoneのバックアップを作成してください。また、こまめにバックアップを作成することをお奨めします。

(8)エラーが発生している

エラー発生

何らかのエラーメッセージが表示され、復元に失敗することがあります。Appleの公式サイトに書かれているエラーメッセージ一覧から表示されているエラーを探し、掲載されている対処法を実施してください。

iOS のアップデート時や復元時のエラーに関するサポート情報 - Apple サポート

(9)セキュリティ対策ソフト

securitysoft

PCにセキュリティ対策ソフトをインストールしている場合、接続したiPhone内のデータをウィルスに感染していると認識してしまい、復元に失敗する場合があります。セキュリティ対策ソフトを無効にすることでエラーを回避することができます。

(10)バックアップデータの脱獄

脱獄

iOSを不正に改造する脱獄(JailBreak)をiPhoneで実施しているために復元に失敗することがあります。この場合はエラー 1015 または「必要なリソースが見つかりませんでした」というメッセージが表示されます。脱獄をやめる、もしくはiOSをリカバーモードにしてから復元をすることでエラーを回避することができます。なお、リカバーモードを利用した場合は、脱獄状態ではなくなります。

iPhoneのバックアップが復元できない原因と対処法【iCloud】

iCloud復元できない

iTunesでは、iPhoneのバックアップファイルをPCに保存しますが、iCloudを利用する場合は、バックアップファイルをiCloud上に保存されます。iCloud上のバックアップファイルから復元する場合は、iTunesを利用するよりも復元に失敗する可能性が高くなる傾向があります

この項では、iCloudを通してPCから復元しようとしたときにエラーになり復元できない理由について説明していきます。

(1)iOSのバージョンが旧い

iOSバージョン古い

iTunes同様にiCloudでバックアップファイルを作成した時のiOSのバージョンが新しく、復元するiOSのバージョンが古い場合は、バックアップファイルに互換性がなく、バージョンアップが失敗し、エラーを起こすことがあります新しくiPhoneを購入した場合は、購入したiPhoneがバックアップで保存しているiOSのバージョンが古い場合がありますので、特に注意が必要です。

iOS古い

iPhoneのiOSをアップデートすることでエラーを回避することができます。「設定」画面の「一般」−「ソフトウェア・アップデート」でiOSのバージョンアップをすることができます。

(2)iCloudに180日間バックアップがとられていない

backupを取っていない

iCloudの規約に180日iCloudにバックアップしていない場合は、バックアップしているデータをApple側で削除することができると記載されています。180日経っているバックアップデータは削除されている可能性があります。

復元作業をする前にiCloudにバックアップを取り直す。もしくは、iTunesを利用してPCに保存されているバックアップデータを利用して復元してください。ただし、180日間iTunesでもバックアップしていない場合はデータに互換性がないかもしれないので注意してください。

(3)Wi-Fi環境が不安定である

Wi-fi不安定

iCloudからバックアップからの復元を行う場合はインターネットに接続し、クラウド上にあるバックアップデータを利用して復元を行います。大量のデータを扱うことから、Appleではモバイルデータ通信からの復元はできない使用になっています。

ただし、接続しているWi-Fi回線の速度で復元にかかる時間が変わることから、回線が不安定な時には、復元に時間がかかってしまいエラーが発生したり、復元を失敗してしまうことがあります。エラーを回避するために安定したWi-Fi環境からの復元を実施してください。

(4)アカウント間違い

アカウント間違い

複数のApple IDを利用してる場合は、別のアカウントでインストールしているために、正しいバックアップファイルで復元できないことがあります。現在、インストールしているApple IDを確認することでエラーを回避することができます。

それでもiPhoneのバックアップが復元できないときは?

復元できない

iPhoneの復元ができない可能性が高い原因はiOSのバージョン違いでバックアップファイルに互換性がないために発生することです。ここまでの14項目を試してみてもバックアップから復元できない場合があります。この項では、どうしてもバックアップから復元ができない可能性について説明していきます。

ディスク容量が不足しているときは空き容量を作る

容量不足

iPhoneを復元する際に、ディスクの容量が足りませんとエラーが発生する場合があります。このエラーが発生する場合は、PC側で空き容量を確保してください。

空き容量を作ってもダメならAppleサポートへ

Apple support

十分な空き容量を作成しても、まだエラーが発生する場合は、Appleサポートに問い合わせてください。

バックアップを戻さない復元は依頼可能

復元依頼

自分でエラーを発生する方法を試しても、改善しない場合はプロに復元修理を依頼することをお奨めします。ただし、プロであるAppleStoreやスマホ修理店に依頼した場合は工場出荷状態に戻すことはできても、バックアップを取っている時点の状態には戻すことができないことを理解しておきましょう。

AppleStoreに依頼

Apple store

iPhoneはAppleStore、もしくは、Appleの正規店で持ち込み修理をすることができますが、多くの方が訪れるために事前予約が必要です。AppleStoreが遠方にあり、持ち込み修理ができない場合は、郵送での修理も行うことができます。

スマホ修理店に依頼

修理店依頼

AppleStoreに持ち込みで修理を依頼する場合は、予約が取りにくい状況であるために、すぐに修理をすることが難しいケースがあります。郵送修理にしても、修理して戻ってくるまでには時間がかかってしまいます。緊急で素早く修理したい場合は、一般のスマホ修理店に持ち込むことで解決できる場合があります。

一般のスマホ修理店は修理のクオリティーに差がありますので、ネット等で修理店の口コミなどを調べておくことをお奨めします。また、非正規のスマホ修理店で修理した場合は、メーカー保証の対象から外れてしまう可能性がありますので注意してください。

iPhoneのバックアップが復元できなくても諦めないで!

復元諦めない

iPhoneのバックアップが復元できない状況になる場合には様々な要因が関係しています。要因の中でも特にバックアップファイルと復元を行うiPhoneのiOSのバージョンが違うことで互換性がなく復元できないことが多く発生しています。復元ができない場合は焦らずにバックアップファイルとiPhoneに互換性があるかを調べることをお奨めします。互換性があっても復元できない場合でも諦めずに、この記事の方法を試してみてください。

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この記事のライター
ゆうぞう